2013年11月11日月曜日

おやすみ、ハニー。

夢の中で20年前に関係のあった女が売春をしていて、何故かそれを知った自分が女を買う、という訳の分からん情景を脳裏に映した目覚めだった。前日に目覚ましの時間をずらしたのを忘れてそのままセットして、いつもより一時間遅く目覚める。
地味な女だったので、なんでそんなことになったのかよく分からない。それでも、なんとなく、義務で女を買って、義務でセックスをしようとして、あまり巧くいかない、という流れだった。昔巧く愛してあげられなかったことへの贖罪なのだろうか。
40を過ぎて、なんだか上から人を憐れんでいるのだろうか。と思った。多分、自分も誰かに憐れまれているのだろう。と思った。

憐れまれる。人に可哀想と思われるのは嫌なんだろうけれど、それでも「可哀想」と思われないと断言出来るほど立派に暮らしている訳でもない。
人に「可哀想」と思われないような暮らしをしたいものだ。それでもね。自分を客観視するのは難しいものよね。

自分の居るべき場所を見つけられた人は、あまり「可哀想」では無い気がする。
先日、ルゥ・リードが亡くなって、自分にとってのルゥはソロ・アーチストではなくヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーであって、ヴェルヴェッツばかり追悼でかけていた。
そしたらね。以前は然程好きじゃ無かった、スウィート・ジェーンがいいんだよね。
ルゥはボブ・ディランになりたかったのか。
歌詞を読むと、ああ、そんな歌なのかと思って、なんとなく自分の居るべき場所を見つけられた人は、あまり「可哀想」では無い気がする。

結局、自分の居るべき場所を探しては迷い込む。抜けられない迷路みたいなものよね。
おやすみ、ハニー。

2013年8月19日月曜日

おとこんな。

「生物」という見地から考えるとだな。昔は単独で生殖した訳だ。つまりオトコオンナという概念の無い生き物が、身体が分裂して新しい個体を作って生殖していた。
但し、そのやり方だと、適応能力が限られる訳よ、最初のやつのコピーが出来る訳だから。最初のやつの抵抗力を超えるなにかが現れると、コピーも全部やられちまう。長所も短所も同じだから。短所攻められたら、全部ダメになる。


という訳で、個体の能力をシャッフルした方がいいんじゃね?という概念が生まれる訳だ。
最初のやつの突出した個性は失われるが、「穴」が無くなる訳よ。平準化ってやつかね。


これは推測だが、最初は雌雄同体の生物から生まれたんじゃないかな?セックスして、どっちかが精子を注入するのだが、された個体も他の機会では精子注入する側になる。もしくは同時に注入するされるをこなすとかね。そういう両性具有が出来たんじゃないかな?


で、もろもろ不都合が出来て、精子注入型と卵子養育型に分かれた。


と、ここまで書いてなに言い出したかと言うとだな。
生物種による雌雄の社会的優劣ってなんだろう?と考えた訳さ。


ん?分かんない? チョウチンアンコウの雄とか知ってる? ミノムシの雌とか知ってる?


いや人間のオトコとオンナってどうなのよ。まったくもってお得じゃないわ。
とか言うのは負け犬の遠吠えかね?


はい、文章書く練習。
 

2013年8月2日金曜日

とりあえず流す。

前回、何か書いたの見たら5月なのね。メイなのね。今日はオーガストなのよ。
オーガスタが自分の誕生月を入れちゃったからオーガスト。その前にジュリアス・シーザーが自分の誕生月入れちゃったからジュライ。
だから、オクト(8の意)で10月のオクトーバー。デシ(10の意)で12月のディセンバー。2ヶ月ずつ意味が後ろにずれちゃったのよ。

ボクは10月生まれだけどね。


書く事が無いので、昨日買った漫画。

■カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生

作者が認めてるけど、題が先行。でも題で勝ちだよね。「人のセックスを笑うな」と同じくらい、題で勝ってる。

内容、痛い。痛い。ナイフで刺されたってよりもだな。擦り傷に生姜汁垂らしちゃったような痛さ。

書評的には「サブカル野郎への痛烈な皮肉」。

確かに、いるんだよ。この作品に出て来るような奴ら。ボク嫌いなんだよ。
歌手志望、ライター志望、劇団作家志望、仲良し同級生35歳。本当に嫌い。

で、今の職場に移って、ももクロファンの女の子に言われた言葉。

「ややさんってサブカル系ですよね。」

産まれて初めて「サブカル・クラスタ」に分類されたんだが、おいらサブカルなのか?

それが疑問なのさ。サブカル、サブ・カルチャー。
1980年代に1960年代を追っかけてたおいらは「サブカル」なのか。
ゲンズブール、持ってるぞ。ゲンズブールはサブカルのセックス・シンボルか。

とは言どもだよ。

それまで自分がサブカル・クラスタ(と見る人もいる)とは思わんだったからな。

サブカル皮肉のこの作品は、ボクに向けられたものなのか、それとも他の人?それは誰?
なんて思いながらピチカート・ファイヴでもかけよう。


すみません、文章書く練習。
 

2013年5月18日土曜日

ねこ。

猫と暮らしだしたのは、
「このままだと人と一緒に居れない人になってしまう。」
という懸念から、誰かと暮らす練習用に連れて来たのだ。
猫なら互いに干渉しないだろうとね。猫って、そんな感じじゃん。


ところがうちの子はとても「かまってちゃん」なんだよな。
家の中でひとりにずっとさせてるし、当然来客の少ない家なので他の誰かと過ごすことも無い。んだから仕方無いのかな、とも思いつつ。


帰宅しては足にまとわりつき、PCデスク(ボクが起きてる時にいつも居るところ)の上をグルグルまわり、あっちに行けばついて来て、こっちに行けばついて来る。
なにが楽しいのか、ボクがシャワーを浴びてるのを空の浴室の中に座ってずっと眺めている。
「どいて」「あっちいって」
がボクの口癖になる。ヒドいもんだ。
(ちなみにボクが幼い頃母にまとわりつくと「どっか行け」とよく言われたもんだった。親子は似るのだ。)


犬猫と暮らしている人達でも、
「犬猫を飼っている。」
という感覚の人もいると思う。
同時に、ボクなんかは
「たまたま猫の姿をした家族」
という感覚なんだが、そういう人も多いと思うよ。


養子をとったら猫の姿で、いつまでもバカなままなんだよね。役立たずだし。


この感覚が共有出来無い人には、どれだけ説明しても分からんのだろうな。別にいいが。


さて、オチも無く終る。 

 

2013年5月4日土曜日

電車の中で。

ゴールデンウィーク、野暮用があって渋谷に向かう。
無職の頃通っていた専門学校に用があったのだが、着いたら休みだった。事前に調べるのが人として正しい道だとは思うが、正しい道を歩いていたら今の場所には辿り着いていないだろうよ。


そのまま帰るのもなんなので、渋谷のタワーレコーズでCDを3枚購入。そこそこ面白かった。
レコード屋はどんどんつまらなくなって来ている。不良在庫を抱えたくないだろうから、品揃えはどんどん堅いものになっていくし、それは店の没個性化となる。
以前からよく使っていた街場の老舗レコード屋が先日潰れた。全盛期は同じ駅前に3店舗も構えていたのにね。
タワーレコーズの膨大な在庫は、久し振りに「面白い」と思えた。結局、この時勢では大資本かカルトの両極端でしか成り立たんのだろう。


レコード、CDというフォーマットも廃れるのだろうな。サージェント・ペッパーズやダークサイド・オブ・ザ・ムーンみたいな表現は今後減るのだろうな。
あれは「LP」というフォーマットの中での表現を前提に作られているのだから。フォーマットが変われば表現されるものも変化する。


帰り、山手線に乗る。タイミングの問題か、空いていた。席が空いていたので座る。
向かいに女性3人。中年女性。その娘と思しき小学生の女の子。もうひとり、やけにケバい化粧の中学生だと思う、がいる。
中年女性は失礼だが地味目の方で、小学生は如何にも小学生。しかしひとり中学生か高校生か、の女だけトーンが違うので、関係者か否か一瞬判断に迷う。
結局親子3人のようだった。3人、顔が似ている。


そのケバい娘は、短いジーンズのホットパンツに濃い黒のストッキング、真っ赤なハイヒール。若くまだ奇麗な肌の上にほんのりとチークをきかせ、真っ赤な口紅、そしてボクが大嫌いな、浮きまくった付け睫毛をしていた。


このメイク、なんだろう、ああそうだ、売春婦だ。
昼間から売春婦のようなメイクの中学生が電車でお菓子を食べている。
「あんた、娘に昼間から売春婦みたいなメイクをさせてよく平気だね。」
と母親に言いたくもあったが、別に他人ごと。


地味目の母親と、そのケバい娘は顔がそっくりだった。大変失礼だが、お世辞にも美人の系統では無い。めくれ上がった小さな上唇、やや張ったエラ、横に広い鼻。
娘は、化粧で地味な顔を「派手」にすることには成功しているようだ。それでもあのマスカラギトギトの付け睫毛は引くが。


結局、派手に上塗りしたいのだろう。自分が嫌いだから。化粧で自分自身の劣等感をマスキングできるなら、それでいいじゃない。
でももう少し品のいい方がいいがな。そして真っ赤なハイヒールは、人を選ぶのよ。


どうしたいんだろうな。そしてどうなるのだろうな。
などと電車の中の数駅で考える。それが分かれば、今の場所には辿り着いてはいないだろうよ。
 

2013年3月23日土曜日

桜と日常に必要なもの。


なんだか桜は見ずに終りそうな気がする。いや、花見はせずに、が正しい言い方かな。
月末に花見によばれているのだが、それまで保つのだろうか。まだ3月だというのにね。
前の職場は桜が沢山ある街だった。ちょっとだけ懐かしい。毎年、サボっては桜を眺めていたよ。


昨年は花見の席でテキーラ・サンライズを作ったのだが、今年はどうするのか迷う。ひとつ、モヒートを作るというアイディアがあるのだが、確実にミ ントを手配出来るかということとクラッシュアイスが用意出来るかという点で躊躇。モヒートを普通の氷でやると、葉っぱが口に入るんだよね。ライムとシュ ガーは予め合わせて、ライムシロップみたいにすれば持って行けると思うんだが。


さて、どうするね。




ヌード撮影会には、結局行って来た。
写真を載せられればいいのだが、やはり公開するのはNGなんだよね。


自身のエロはまったく否定しないのだが、今回参加したのはまったくもってエロが目的ではなく、(たまたま裸を商売にしている)ある女性に会ってみたいという目的。
その人に対しては、例え裸であったとしてもまったく性的興奮を得ないんだよ。
それはそれで不思議。


で、向こうさんも「仕事」モードだし、ボクは相手が受入れてくれるかどうかという点に対して非常に敏感な性格なのであまり楽しめなかった。もう少しボクがくだけた人なら良かったのだけれどもね。ギクシャクとした時間でしたわ。
ちょっとだけ映画の話をした。


もちろん、経験としてはとても面白かったね。ボクは経験主義者だから。
写真は、撮られる仕事の人なので、表情が作られちゃうんだよな。
被写体だけはメディアに出ているようなクオリティで、撮り手の腕と器材だけショボイつまらない写真が多くなった。も少し「抜けた」画が欲しかったな。




で、エロ要素無しの(ボクの感受性の問題としてね)裸の人に会ったりしてだ。
も少し日常にエロが必要だ。性的興奮が無いと、歳とっちまうんじゃないか?
エロ大募集だよ。新鮮なエロスが必要だ。脳の活性化。


疲れた。
 

2013年3月9日土曜日

ヌード? 。


前の勤め先では、目の前の仕事のこととか業界の将来とか考えて憂鬱だったんだが。
今の勤め先では会社のことを考えて憂鬱。それくらいダメな職場なんだよね。
まぁボクの求めている条件は満たしているから、いいんだけど。つまり
「会社には何も期待しない。自分の時間を持って、食いつなぐ。」
でも、この環境で働いている若い子達が可哀想なんだよ。若い子達が、将来に希望を持てるような職場でなくてはダメだと思うんだ。だから、ボクは希 望を持つこと、自分の世界は自分で変えること、そして世界はもっと広く、目の前のやり方よりももっと筋だった美しいやり方があるということを示してあげる ことくらいはしようと思っている。
ボクが示してあげないと、誰も示してあげられないような気がする。思い上がりかい?

その上で、ボクは業界の将来に悲観的なんだが。
ボクはもうこの業界ではある程度のところまで行って、思い入れは無い。



WBCが始まった。これ、結構自分の中で大きな楽しみ。これは好きなんだよ。



で、そのWBC決勝が20日朝なのね。

20日に、ヌード撮影会があってだ。それが結構な金額なんだけれども。枠もあんまり空いて無いんだけれども。ちょっと迷っている。
撮影会とか言っても、ボクは大昔のコンパクト・デジタル・カメラしか持ってない訳で。
そしてヌードにも興味は無いんだ。いや正確にいうと、「その被写体のヌード」には興味が無い。興味があるのは被写体の人格なんだけれどもね。
恋愛感情のようなものでは無く「面白い人」、なんて言えばいいのか分からんが「感性が尖った人」で、且つ部分的な知識人である。

べつに裸である必要はまったく無いんだが、どんな人間なのかということに興味がある。
プライヴェイトで話す機会があればベストなんだが、そんなことはまず無いだろうし。
ボクは人見知りで初対面で巧く人に対処出来ないんだよな。思い入れみたいなものがあると余計巧く対処出来ないだろう。

という訳で、高い金払って裸でいる人物に短時間会うことに意味があるのか。などと思う訳さ。
なかなかケチなボクには難しい話だ。
 

2013年3月5日火曜日

あいそれいしょん。

一人暮らしの女性が、年に一度くらい自分が孤独死して白骨化することを想像する、という。だから誰か結婚してくれ、と。

なんかこれいまいち分からんのだよね。2点。

ひとつめ。
この「核家族化」のご時世、結婚して、子供が出来て、子供独立して、旦那が先にぽっくり逝った。そうすると、自分独りしか残らないじゃん。結局一時的に人数が増えても、自分が独り残る可能性は高いじゃない。
だったら、結婚がなにかを解決する訳じゃ無いのよね。

ふたつめ。
もうさ、孤独死は普通だと思おうよ。よく看取られずに死んで、不憫だみたいなこと言うけどさ。この「核家族化」のご時世、孤独死は当り前の死に方だと思わんとさ。
あーららー亡くなってたのね、なむなむ。
こんなもんよ。

おいらあんまり孤独死を怖いと思わない。でもねぇ、今孤独死すると、猫がおいらを食べることになるんだよな。おいらいいんだけど、発見者やだろうな。猫が貪り喰ってんのさ、おいらをね。なかなかのグロだよね。

「看取られずに死んで不憫みたいなこと言うの止めよう」とか言っときながら、うちの猫が(今まで2回)死にかけた時は、看取らねば。と思ったよ。
うちの子は寂しがりやだからね。寂しい寂しいといいながら死なせちゃいけないと思ったんだよ。

そう。寂しいやつは看取ってあげないとね。
おいらは寂しくないから、適当に死ぬよ。あんまり不憫とか言わんで欲しい。
そう思われることが不憫だぜ。
 

2013年3月3日日曜日

妹。

正月に義弟が、
「飯を腹一杯喰わせてもらえないので、結婚して痩せた。普通は結婚して太るのに。」
と言っていた。妹は、一言
「野生動物に太ったのはいない。」

なんだか食事量をしっかりと管理しているんだな。義弟クンは不満タラタラのようなんだが。
しかし以前からこの二人がどうして結婚したのかよく分からんのだよ。

うちの親は、アホな子育てしかしてこなかった割に子供(おいらと妹)の結婚を心配していた節があり、特に妹の結婚の世話はよく焼いていた。 

妹が結婚したお陰で、おいら諦められたがね。一人でも結婚すりゃまぁ気が済んだんだろう。

正直、妹が結婚したときは驚いた。うちの一家は社会性の無い人達の集まりで、親父とお袋の場合は運良く似たもん同士がつかまったのだろう。
おいらは未だ本来は非社会的なキャラクターでありながら、外では愛想よく良い人のように振る舞ってしまうというギャップに苦悩して暮らしている。
妹はおいらみたいに世間体を取り繕うことをしない、「ザ・外の世界なんて関係無い」人なんで、結婚なんてする気もする能力も無い人だとばかり思っていたんだよな。

だから、吃驚したんだよ。

そんな人を嫁にもらってくれる人なんて、また奇特な。と思っていたが。
なんだか義弟クンは価値観が妹と合った、というよりは、単に網が大きかったんではないか。とか思うんだよな。いろいろ後から気付いたんじゃないかな。

さて今日は休みなので、外界に扉を閉ざしてのんびり過ごすよ。
おいらの網は金魚すくいのポイ並みに狭くて破れやすい。
 

2013年2月28日木曜日

20歳。

20歳で子供作る予定だったんだよな。

うちの親父が満23の時においら産まれてるから、なんとなくもうちと早く子供作ろうと思った訳さ。大学に休みの日に赤ん坊抱えて行ってキャンパス散歩したりさ。いいじゃん。

まぁ現実にはそんな片鱗もありゃしない。子供? 一生無理かもな。
さて。仮にだ。20歳で子供が出来てたとしようよ。

すると、おいらの娘(勝手に娘って決めてんだ)、もう20歳過ぎてんだよ。
ご存知のように永遠の見た目28歳のややさんにねぇ、20歳の娘がいるんだよ。
横に並んでると、カップルみたいじゃない。

とか考えると、20歳で子供作っときゃ良かったな、なんて思ったり。
でもきっと子供いたらもっとくたびれたオトナになってただろうな。

永遠にオトナびるこた無いんだろうな。
まぁ、いいか。

2013年2月3日日曜日

純とみなみ。


たまたま別のこと書こうと思ったらペニオク詐欺の芸能人ブログ加担の話題が出てたので、軽く。


・ペニオクの詐欺サイトが在った。これ犯罪。
・ブログという、多分プライヴェイトを書いてることが想像される
 WEBサイト(媒体)が在る。
・有名人を商品紹介の広告媒体に使うことがある。これ極一般的。
・テレビでは真実か仕込みなのかが判別し難い演出がある。


今回、1番上のやつが入っていることは明らかに問題なんだが、他の組合せだったら問題にならなかっただろうな。


・違法行為のある企業が在った。
・有名人を商品紹介の広告媒体に使うことがある。これ極一般的。


の組合せだったらどうなるんだろうな。そんな大問題か?

ああ、しかしピース綾部は露出減らないね。なんかこの辺のアンバランス、力関係みたいなのは不自然だよな。





流行の話題。AKB48峰岸みなみの丸坊主謝罪。
各論と総論を混在させると終結しないので、焦点は絞る。個人的な総論的見解。


・AKBという「恋愛禁止」業務に自分の意志で就いている以上、

 なにかしらの懲罰は受けても仕方無い。

以上。 で、言いたいことはここじゃない。


各論。「アイドル」という存在なんだけどね。
AKBにせよなんにせよ、自身の恋愛問題は隠すようにするよね。なんで隠す必要があるのか。というとだな。
それはファンが彼女ら(彼ら)を自身の「疑似」恋愛対象として見ているからだろうな。
ほぼほぼアイドルを「自分のもの」もしくは「自分のものになり得るもの」という妄想。


程度の差こそあれ、そういう妄想は持つんだろうけども。そういう妄想を妄想として楽しんでいるうちはいい。妄想と現実の区別がつかなくなると、厄介だ。

んで、やっぱり商いとしては妄想度合いの高いやつの方が上客なんだろうな。
自分の彼女に出来るかも知れないから「投資」すんだよ。
だから、売り手的にもそういう危険な連中と商売の漸近線を探りながら商行為をするんだよな。 


微妙なバランスだよな。


たまにキャバクラでホステスに入れ込んで凄い投資しちゃう奴とかいるけれど。
公然と彼氏の存在を語るキャバ嬢もいないだろうなぁ。


んで何が言いたかったのかというと、そういう妄想って、不健康じゃありません?と思った。そんだけ。


でもな、おいらもきっと不健康なんだろうな。多分、皆さんもね。
 

2013年1月26日土曜日

なんか書く。

いやね。特になにも無いです。なにか文章を書かないと下手になる気がして、なにか書こうと思うのですが、特段書くことも無いんですよ。うーん。

最近歳のせいか物忘れが激しくなってきました。先日、君が代の

  君が代は○○○八千代に細石の巌となりて苔のむすまで。

の○○○が出て来なくて。ちょっと自分で吃驚しました。


仕事の愚痴もなんなんですが、2年前に入った会社がダメでねぇ。なにがダメって「哲学」とか「規範」が無いんですよ。社員/役員、誰にも。こんな緩くても金(少ないけど)貰えるんだな、と思いながら暮らしております。
毎日怒り狂ってるのですが、なんなのでしょう。

とか言って、次の仕事の準備を着々と進めてんですがね。一番ボクがズルいですかね。


そういや先日飲み屋の兄ちゃんに
「いやぁ最初の頃怖かったですよ。」
と言われた。怖い人に見えるらしいです。 なにがいけないんでしょう?

そういや今朝、出勤時に後ろから追いついた部下に
「後ろからみたら女性ですよ。」
と言われた。女性に見えるらしいです。 もうなんだか分かりません。

ああ、二年前6mmだった髪もまた肩を超えました。


やはり髪が長くないと、落ち着かないのです。これ心理療法士の方にでも理由聞きたいですね。
自尊心と髪の長さが相関する、という不思議な自分法則を発見しました。
変なの。


月曜から土曜まで働いて、日曜日は一日眠るという生活なので、新しい女の子に会う機会がありません。魅力的な女の子と出会いたいもんですな。

でも魅力的な女の子はボクになんか興味無いんだよねー。
なら魅力的なおじさんになればいいじゃまいかー。

さて。どんなおじさんが魅力的ですか世の乙女達よ。
え? お小遣いくれる人? 少しならあげる。
これは援助交際か。

ってかその機会すら無いよ。ふんがー。


こんなこと書いてもなんの文章の練習にもなりゃしないね。
リハビリだ。
 

2013年1月5日土曜日

めんどくせぇ。

あけましておめでとうございます。本年もゆるりと宜しくお願いします。


基本的に同じことばかり言っているので、既にご存知かと思いますがボクの第一の関心事は

  人格は先天的か後天的か

なのね。人というのは産まれ落ちた時点で大体決まっているのか。それとも育つ過程で作られるのか。
正月というのは血縁が集るので、そういった観察には適したタイミングなのである。

しかし今年はボクが4日から仕事で、その他親戚などはのんびりし過ごすらしくタイミングが合わなかった。正月中に会ったのはボクの両親と妹夫婦、甥の(自分を含め)6サンプルでしかなかった。

甥。正月中に誕生日を迎えて3歳になる。この子が、妙にかわいい。
「かわいい」といっても、ボクが大好きであやす、とかする訳でもなく、客観的に造形としてかわいく、かつ仕草がかわいい、と思うだけではあるのだが。
(失礼だが)義弟の家系も、ボクの家系も造形として美しい系統ではないのでこれは幼児特有のかわいさなのだろう、と思っている。中学生くらいになればブサイクになるんじゃないか? 伯父さん酷いこと言ってる?

ボクは自分が3歳の頃から記憶があるので、この子も下手すりゃこの頃から記憶に残るかも知れんな、とか思いつつ、でも妙に「幼い」子なのでどうなのかなぁ。
で、どうにもこの甥っ子、ボクの3歳くらいとは性格が違うのね。ボクはもっと攻撃的、好戦的要素を持っていたと思う。いわゆる「男性的」要素ね。でも実際はヘタレなんだけどね。つまりはその頃から内情と実際にギャップを抱えていたんだと思うよ。

それに比べると、本当にこの子は「穏やか」で「おおらか」なんだよな。不思議。

で、容姿的にも性格的にも、我が家での共通認識としてこの子は「ややさん一家の系統では無い」。
どう考えても「ややさん一家」系じゃないんだよ。
でも「ややさん一家」と言っても、異なる4人の人格の集合体であって、それぞれが別タイプであるのだけれどもね。

なんか義弟、甥と計6名で過ごして感じたんだが。外部のキャラクターを置いて、相対的に「ややさん一家」の特徴が浮き彫りになるのさ。んで、分かった。
ひとことで言うなれば、この一家、

  めんどくせぇ。

俺たちめんどくせぇ奴らばかりなんだよ。

なんだかボクがモテない理由が解明されたような気分でしたわ。トホホ。