2014年12月1日月曜日

マリッジ・ブルー。

ちょいと人生に変化が起こりそうな予感である。
いや予感っていうか、ぽっと書類に判子打てばいいだけなんだがね。

とか言うと、大概「結婚するの?」とか言われるのだが。そうか、人生の変化というと結婚とかそういうものなのね、とか思いつつ。なんだかそっちに はあまり興味の無い人間(いや興味が無い訳ではなく、優先順位があまり高くないという方が正しいかも)なのだということに気がつくのです。
興味の範囲が、自分を中心としているのね。

という訳で近々に複数の書類に判子打ちそうな状況です。
金が無くなります。仕事も無くなります。

「どうすんだおら?」

と思いながら数日過ごしています。「マリッジ・ブルーみたいなもん?」と人に話すと、笑われました。そりゃ、金と仕事が無くなりゃ、ブルーにもなるっしょ。

あと何年生きるんだ? 生きている間は暮らしていけるよう、頑張って働いて過ごそうと思います。ワーカホリックだな。ずっと働いている。働くのが好きなのかね。いやあまり好きじゃないね。好きじゃないことをしないと、生きていけないのだよ。

などと考える。来世では、ハーレムの王様になるんだ。ということを励みに今日も暮らしております。 おやすみ。
 

2014年8月16日土曜日

8月の思い出。

なにかあるでもなく8月は過ぎる。ひとつ申込をした。

8月2日の朝は快晴で、すぐ目の前には巨大ビルの工事中、背景にはサンシャイン60。
しかし自分の立ち位置にはなにも存在しない。
無意味な空虚と青い空の対比が気に入ったのだ。

なんとかしたいもんだねぇ、人生進展がないと苦しいもんだよ。
肉体は衰える。精神は老獪になる。でも三つ子の魂は百まで変わらない。

ちょっと先ですら自分がどうなるかなんて誰も分からないのでね。楽天的に生きるのも悲観的に生きるのも人それぞれだ。

あたしゃ人生にあまり期待しないように暮らしている。成功は目指すものではなく後からついて来るものだ。この考え方の性格は、あまり幸福感の得られ無い性格だな。

あたしの希望は、「野垂れ死に」したく無い。ただそれだけです。孤独死は当り前。
「野垂れ死に」だけ、したくないです。金に埋もれて死にたい。

はい、お盆ですねぇ。
 

2014年7月14日月曜日

似たもん同士。

テレビで、いや元ネタをしっかり言おう、「ほんまでっかTV」で女の人は

  ■ 容姿が自分と似ていて/匂いが自分と違う

男性を選ぶ。というのを聴いて。なるほどね、と思った。遺伝子的には親和性の高い容姿が似たものを選ぶのだが、近親相姦を避ける為に匂いは違うのを選ぶんだと。
まぁ元ネタが元ネタだからどの程度真実なのかは知りませんが。それっぽくはある。
しかし人の匂いは分かるけど、自分の匂いはよく分からんがね。女の人の匂いは安心感を抱かせる。安心感が欲しいのかね。さて。


先日40代半ばの先輩に呼び出され、なにかと言えば結婚すんだと。
40代半ばともなれば、もう「結婚しない人種」もとい、「結婚出来ない人種」という「こっち側」の人間だと思っていたので吃驚。「あっち側」の人になっちまうんだ、ふーん。
彼の過去の女たちのことは「よく知っている」のだが、お相手は「あまり知らない」人だったのでそういう意味でも違和感あったのだよね。

でも無理矢理いろいろ考えたら、「顔が似てますね。」で自分に落ちをつける。
顔、似てんだよ。本人にも他の人にも同意は得られなかったが。輪郭と目と鼻と肌の色がそっくり。体型もだいたい同傾向かな。


夫婦って、やっぱりどこか似るよね。 なんか悪いんだけど「どこも似てないな。」と思った夫婦は別れるよね。夫婦は、どこか似てるんだよ。

じゃあ自分に似た人を探せば仲良くなれるかもね。とか思ったものの、自己分析はしないのでどういう人が自分と似ているのかは分かりません。

ってか自分が嫌いなのに自分に似ている人間を好きになれるかね。
 

2014年7月9日水曜日

だって褒めてくれないんだもん。

年をとるとね、褒められなくなるんだよ。

まぁ小さい頃はご飯を食べたりはいはいしたり、立ったりしただけで褒められたんだと思うのよ、記憶に無いが。
それは相対的な視線が浴びせられる前、絶対的な評価として褒められていた訳よ。親からしたら我が子がご飯食べたりはいはいしたり立ったりしたら嬉しいでしょうに。

でも当然そんな期間は短いもので、社会に出たキミはだね。世間と比べられる。キミの価値は相対的なものになる訳よ。

そうすると人間には得手不得手があって、キミの素晴らしい才能があまり対外的に評価され無いものであって、且つ対外的に評価されるものが苦手だったりするとね。

劣等感だね。  脚速いとか美貌だとかね。

だから人間は大概暗いのよ。んで自分の「対外的に評価されない才能」がなんとか評価される場所を探すのね。もしくは成長に伴い自分では気付かなかった才能が新たに見つかったりね。

でも歳とってくるとさ。なに出来ても「当り前」扱いになったりしてさ。正しいことを言っているのに疎まれたりもするのよね。そりゃキミが「出来ない」だけなのになんで「出来る」こっちが邪魔扱いな訳? とかね。

とかいう疲れを背負って背中が曲がって年老いて、馬鹿な振りしてふて寝で永眠。


とか書き始めたら結構面白く転落していった。
(結構転落文を楽しんでいるので悪しからず)


ってかさーたまにはオトナも褒めてもらいたいよね。
でも褒めてくれる人って、いないよねぇ。

という話。
 

2014年4月21日月曜日

プロミス。

右腕に別の人間の匂いがする。商売はあがったり。金はいくらあっても足りない。
貨幣という文化は、「信用」を数値化した、素晴らしい文化だ。
金がある。ということは、信用があるということなのだよ、残念ながら。

という訳で、金が足りない。見ず知らずの人間に、信用されるだけの条件が足りない。
だから、金が無いというのは、いいことだ。

金の無いあなたを愛してくれる人、それが友達でしょうよ。
だから友達に金を借りてはいけないよ。

プロミス!

2014年4月12日土曜日

出会い系。

人生うまくいかない。

とつぶやいてみて、ではキミ、「うまくいった」ことがあったかい?と問うて、力強く頷けるかと言えばそうも言えまい。
常にぼちぼち。常夏常春、常ぼちぼちで日は暮れる。

ちょっと新しいことを始める土台を作っているのですが、なかなか上手くいかないのですよ。運と決断力が要されていて、尚かつ自由に動けないのである。
まぁ、機が熟すのを待つしか無い。ボクは結構運命論者なので、多分、機が熟してないのだ、と考える。機が熟していないのは、キミが未熟だからなのよ。だから、日々精進なさい。

という訳で、現実逃避でフェイスブックかなんかの出会い系のやつに登録してみた。
でもボク、こういうの上では絶対モテないのよね。とつぶやいてみて、ではキミ、その他ではモテるの?と問うて、だからモテないからこの手の登録してんじゃねーかよ!

人生うまくいかない。

しかし仕事もあるし博打はやらんし煙草もやらず、五体満足小金持、隣にいるだけで恥ずかしくなるような容姿では多分無い(よね?)にも関わらず女性がまったく寄って来ないのは何故だ?

性格が悪いのよ。

さて。以前から申し上げているように、大の「男」嫌いなのですが、そういうとこに登録されている女性の写真を何枚も見続けていたらだね。

「女」も気持ち悪い。

と思うようになった。女も気持ち悪いよね。男は嫌いだよね。

あー、そうそう俺は人間嫌いなんだよ!!

という素敵な結論を導き出して、今日もぼちぼち暮らします。
かしこ。
 

2014年3月30日日曜日

さくら。

花見、という言葉を耳にする季節になった。

以前の勤め先に通っていた頃は生活動線上に桜があったので毎年桜の季節が分かったのだが、今の勤め先、ちょっと外れれば名所もあるというのに、そう、動線上には桜が無い。

「咲いてますよ。」

という言葉をあてに、ふらっと買い物ついでに桜を観ると、ああ、咲いているのね。

日本人は桜が好きね。
聞いた話によると、今世間で咲き乱れるは染井吉野という品種で、江戸時代に作られたものだとか。特徴は、花と葉の時期が異なる。つまり、花の時期は花だけが咲き誇る、という訳だ。古代の日本人は、桜と葉の入り交じった花を観ていたそうだよ。

そう考えるとプリミティヴな日本、仏教伝来以前の日本のスタイルを標榜するややさん的にはね(ってかそんな前のこと知る由もないんだがさ)、桜なんてもう、どうでもいいのかね。なんだか特に感情も湧き立たず。

いろいろなものに対して情熱を注げなくなった。でもいいことだと思う。余分が剥がれ落ちて、最後に残ったものが何になるのか。


数ヶ月前、会社の20代の女性二人ととある風情あるエリアに営業に行ったのだが。
桜の樹が、道路を跨ぐように枝をのばしていてね。
直属の部下に言ったさ。

「ここはね。」「桜の季節になると、花が大変綺麗だろうね。」
「でも、五月になると、毛虫がボトボト落ちて来るんだよ。」

部下。笑いながら。
「珍しくとってもロマンティックなこと言うな、と聞いていたんですが。」
「後半はややさんぽくて。」

俺は毛虫の話が似合う男なのか。

ふん。