失職中に、昔の女と話をする。いろいろと仕事の情報をお持ちの方だから。参考情報が欲しかったのさ。
彼女は、まぁ言うなれば「俺のすべてを知る人」のひとりなのだが、それイコール恋愛関係成立では無いのだな、ということを知ることができたのは勉強でした。
彼女を、愛せる訳では無い。
彼女の言うに、
「あんたはケチだからね。」
確かに。流石、「俺のすべてを知る人」だと思った次第です。
彼女は、「なるようになる」と言います。その感覚が、持てない。
おいら小さな金には拘らないのだが、中くらい以上の金には異常に執着するのだ。金に拘らない?違うな。「金が無い」という状態に異常に恐怖を感じるのだな。
小さい頃はあんまり金に執着が無かったのだが。浪人時代に相当絞り込まれた仕送りで暮らしたのが、金銭感覚の形成になったのだと思う。
浪人してたまプラーザの浪人寮に放り込まれ、四月のある日、モスバーガーに行った。その時のレシートを見て、出て行った金額を見たときがおいらの「金」を意識した最初だな。
それ以来、妙に金に執着する人格が形成されてしまったのだ。
多分、おいらは一生金に困ることは無いと思う。自分のすべてを売ってでも金を作るだろう。売れるものがあれば、すべて売るさ。
どうしても売りたくなくて、残るものがなんなのか、それは興味がある。
なんだか何も残らず売りそうだけどな。
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