2014年7月14日月曜日

似たもん同士。

テレビで、いや元ネタをしっかり言おう、「ほんまでっかTV」で女の人は

  ■ 容姿が自分と似ていて/匂いが自分と違う

男性を選ぶ。というのを聴いて。なるほどね、と思った。遺伝子的には親和性の高い容姿が似たものを選ぶのだが、近親相姦を避ける為に匂いは違うのを選ぶんだと。
まぁ元ネタが元ネタだからどの程度真実なのかは知りませんが。それっぽくはある。
しかし人の匂いは分かるけど、自分の匂いはよく分からんがね。女の人の匂いは安心感を抱かせる。安心感が欲しいのかね。さて。


先日40代半ばの先輩に呼び出され、なにかと言えば結婚すんだと。
40代半ばともなれば、もう「結婚しない人種」もとい、「結婚出来ない人種」という「こっち側」の人間だと思っていたので吃驚。「あっち側」の人になっちまうんだ、ふーん。
彼の過去の女たちのことは「よく知っている」のだが、お相手は「あまり知らない」人だったのでそういう意味でも違和感あったのだよね。

でも無理矢理いろいろ考えたら、「顔が似てますね。」で自分に落ちをつける。
顔、似てんだよ。本人にも他の人にも同意は得られなかったが。輪郭と目と鼻と肌の色がそっくり。体型もだいたい同傾向かな。


夫婦って、やっぱりどこか似るよね。 なんか悪いんだけど「どこも似てないな。」と思った夫婦は別れるよね。夫婦は、どこか似てるんだよ。

じゃあ自分に似た人を探せば仲良くなれるかもね。とか思ったものの、自己分析はしないのでどういう人が自分と似ているのかは分かりません。

ってか自分が嫌いなのに自分に似ている人間を好きになれるかね。
 

2014年7月9日水曜日

だって褒めてくれないんだもん。

年をとるとね、褒められなくなるんだよ。

まぁ小さい頃はご飯を食べたりはいはいしたり、立ったりしただけで褒められたんだと思うのよ、記憶に無いが。
それは相対的な視線が浴びせられる前、絶対的な評価として褒められていた訳よ。親からしたら我が子がご飯食べたりはいはいしたり立ったりしたら嬉しいでしょうに。

でも当然そんな期間は短いもので、社会に出たキミはだね。世間と比べられる。キミの価値は相対的なものになる訳よ。

そうすると人間には得手不得手があって、キミの素晴らしい才能があまり対外的に評価され無いものであって、且つ対外的に評価されるものが苦手だったりするとね。

劣等感だね。  脚速いとか美貌だとかね。

だから人間は大概暗いのよ。んで自分の「対外的に評価されない才能」がなんとか評価される場所を探すのね。もしくは成長に伴い自分では気付かなかった才能が新たに見つかったりね。

でも歳とってくるとさ。なに出来ても「当り前」扱いになったりしてさ。正しいことを言っているのに疎まれたりもするのよね。そりゃキミが「出来ない」だけなのになんで「出来る」こっちが邪魔扱いな訳? とかね。

とかいう疲れを背負って背中が曲がって年老いて、馬鹿な振りしてふて寝で永眠。


とか書き始めたら結構面白く転落していった。
(結構転落文を楽しんでいるので悪しからず)


ってかさーたまにはオトナも褒めてもらいたいよね。
でも褒めてくれる人って、いないよねぇ。

という話。