2012年8月5日日曜日

日記。しねま?


ヘルタースケルター観てきた。細部はもちろん違うけれど、結構原作に忠実だった。キャスト発表があった時、「マネージャー役=寺島しのぶ」だけ違和感があったが、見終わってみるとまぁあれもありかな、と。

以前「ヘルタースケルター実写化するなら主演はだれ?」みたいな会話をした記憶があったのだが、沢尻エリカとは思いつかなかった。これはキャスティングの勝利だね。
偶然、沢尻主演作を2本続けて観ていることになる。ファンでもないのに。あの顔嫌いだし。でも役の幅は広くは無いけれど、巧いとは思うよ。

冒頭の濡れ場は、チンコが起つので殿方は注意。28インチのデニムのコルセットで観てたので結構厳しかった。

吉川こずえ役の水原希子って「ノルウェイの森」ではミドリ役だったな。ビートルズ・タイトルの映画、続けて重要な役だな。ふふん。

戸川純の曲が流れて懐かしかった。ビートルズは流れなかった。


飽きるほどのモヒート。


夜、テレ東で「男はつらいよ」放送だった。大原麗子の追悼だった。
大原麗子マドンナ回は観てるはずと思っていたのだが、想像したのとは違った。夏八木さんが兜町のエリート・サラリーマンだけど、牛久沼に家買って住んでるって役。
大原麗子がその奥方。

撮影80年代なんだが、話としては今で言うところの「鬱」で失踪するエリート・サラリーマンの話でさ。
この時代は「鬱」にあまり理解の無い時代だったんだろうな、などと余計な心配をする。
最後に、失踪した夏八木さんがまぁ比較的短期で戻ってきて、あまり厳しい処分は下されなかったって話だけど。なんだか観ていてやな話だった。そのテーマがね。

全然関係無いが、カンニングの竹山氏が「許されるなら『男はつらいよ』の二代目寅次郎を演じたい」と言ったそうだが、僕は興味ある。
渥美版と違うのは百も承知だ。

とすると桜は誰だ?おばちゃんは?タコ社長は?
なんだかキャスティングが重要。

大原麗子、なんだか、惜しいな。もっと奇麗になれた人だと思う。失礼な言い方だけど。


という訳で、劇場とテレビで2本映画観ちまった日だ。

グッバイ。
 

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