2013年3月5日火曜日

あいそれいしょん。

一人暮らしの女性が、年に一度くらい自分が孤独死して白骨化することを想像する、という。だから誰か結婚してくれ、と。

なんかこれいまいち分からんのだよね。2点。

ひとつめ。
この「核家族化」のご時世、結婚して、子供が出来て、子供独立して、旦那が先にぽっくり逝った。そうすると、自分独りしか残らないじゃん。結局一時的に人数が増えても、自分が独り残る可能性は高いじゃない。
だったら、結婚がなにかを解決する訳じゃ無いのよね。

ふたつめ。
もうさ、孤独死は普通だと思おうよ。よく看取られずに死んで、不憫だみたいなこと言うけどさ。この「核家族化」のご時世、孤独死は当り前の死に方だと思わんとさ。
あーららー亡くなってたのね、なむなむ。
こんなもんよ。

おいらあんまり孤独死を怖いと思わない。でもねぇ、今孤独死すると、猫がおいらを食べることになるんだよな。おいらいいんだけど、発見者やだろうな。猫が貪り喰ってんのさ、おいらをね。なかなかのグロだよね。

「看取られずに死んで不憫みたいなこと言うの止めよう」とか言っときながら、うちの猫が(今まで2回)死にかけた時は、看取らねば。と思ったよ。
うちの子は寂しがりやだからね。寂しい寂しいといいながら死なせちゃいけないと思ったんだよ。

そう。寂しいやつは看取ってあげないとね。
おいらは寂しくないから、適当に死ぬよ。あんまり不憫とか言わんで欲しい。
そう思われることが不憫だぜ。
 

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