2010年4月16日金曜日

だらだらとセックス。

昼のテレビで滝川クリステルが出ていた。
いや、このひとは堪らんな。このひとに好かれる為ならなんでもやるな。
嘘。

人間は「交差する可能性のある人」とその可能性の無い人ってのがいるもんだ。
そう考えるとだな。自分の「ブサイク/ダメ人間」っぷりはこの際置いといて。
おいら、ストライクゾーンが激狭だな。こっち側から交差する可能性を狭めている訳だ。身の程知らずにも。

ちょっと前に書いたのだが、つい最近までとある女性にごく短期間もの凄く執着していたのだ。
容姿、趣味、将来のヴィジョン総てにおいて、全く交差する可能性の無い女性だったが、久し振り(多分十年振りくらいか)に「強い感情の揺れ」を体験してしまった。
後から冷静に分析するに、どういう感情の遷移があったか分かるのだけれどもね。

酸いも甘いも乗り越えた素敵でダンディでキモイ容姿の中年となった今ではその感情が一時的な流行病のようなものだと自分に言い聞かせることが出来たのだが、20年前だったら絶対手出してるよ。
そして手を出して、仮にその時上手くいったとしても、すぐそのズレを認識して不幸な結末を迎えたことでしょう。

そういった意味では、常に冷静に相性のことを考えるというのは自己防衛としていいことかも知れない。



なんてことを今日一歩も家を出ず中村うさぎ女史のエッセイを読みながら思ったことだよ。
彼女40過ぎの頃、15くらい歳下のホストに「枕営業」され、何故か「灯りを消して」「バックで射精された」理由を後になって分かって愕然としたそうだ。
いや、セックスをしながら他のひとの顔を浮かべるなんて、よくあるんじゃないの?

1年くらい前にクラブ行ったらかなり歳上の酔っぱらったねえさんにディープキスを求められて応えたのですが、明かに「してあげた」感があったな。
サービス精神が旺盛だ。

セックスってのは「人格に対する好意」と「肉体に対する好意」、そして「快楽の度合い」ってのが必ずしも相関しないのが不思議だな。
最も幸せなのは、好きな人と濃ゆいセックスをして、エラい快楽を得られればいいのですが、総てを満たすことなんて、どうなんですか?


猫と暮らしてるとね。奴とおいらは理屈無く関係が成立してるんだけどね。
あんまり頭で考えたって、正解は分からんもんなんだろうね。
 

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