2011年3月26日土曜日

すみれ。


おいらは多分嘘が少ない方の人間だと思う。ただ嘘が少ないからといってもすべて正直に語っているかと言うと、そうでも無い。嘘はつかなくても、発信する情報を取捨選択すれば印象の操作は可能な訳である。

ここのところある程度正直な他者批判のようなことを書こうと思っていたのだが、止めた。基本的に好きなものが少なく嫌いなものが多い人なので、他のものに対する悪口なんて言い出したら止まらないのだよ。 例えばおいらはシー・シェパードが心底嫌いなのだが、もし彼等を嫌いであるという理由をあけすけに語ったのならば、世界の半数の人を敵に回すことになりそうなので理由までは語ることは無い。

「あんたいつも自分のことばかり書いてるね。どんだけ自分好きだよ。」 という話もあるのだが、他者批判のようなネタを書かないで無難な話題に絞れば自分のことくらいしか書くことが残らなくなるのだ。

ある種の処世術だな。あいつは鏡ばかりみて過ごしている、と思って頂ければ。鏡に映った後ろの景色を眺めているのは秘密のあっこちゃんだ。




さて。等々力渓谷に行って来た。 「渓谷」という言葉に期待値を大きくし過ぎていた。もし等々力「遊歩道」だったら、なかなかいい感じのところだったよ。

途中庭園の木の根元で見つけた、ほんのほんの小さなすみれの花。
とても小さい。それでも奇麗だよ。

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